仕事と育児の両立は可能か?もうすぐ2歳児の家庭で考えてみた
同じ悩みのパパママ、これから親になる人へ。仕事と育児の両立は「気合」ではなく「設計」で回せます。もうすぐ2歳の子どもを保育園に預け、夫婦とも在宅勤務(妻は時短)で奮闘する家庭のリアルをもとに、在宅の落とし穴、分担の考え方、崩れても戻れる仕組みづくりをカジュアルにまとめました。

「仕事と育児って、ほんとに両立できるの?」
これ、たぶん一度は頭をよぎりますよね。とくに寝不足が続いたり、予定が崩れ続けたりすると「無理ゲーでは…?」って思う瞬間が出てきます。
子どもが生まれる前は、気合でどうにかなりそうな気がしてました。
でも実際は、想像以上に“ぶつかるポイント”が多いんですよね。仕事の締切と、子どもの泣き声って、相談なしで同じタイミングに来たりしますし…。
我が家は、夫婦ともに在宅勤務。妻は時短勤務で、息子はもうすぐ2歳。保育園に預けています。
この条件でやってみての結論はこれです。
両立は可能。だけど“全部ちゃんとやる”を目指すと詰みます。
そして、ここが大事なんですが、うまくいかない日があるのは当然です。むしろ、うまくいかない日があって当たり前だと思っています。
だからこそ必要なのは根性じゃなくて、仕組み化と、家族でのすり合わせでした。
夫婦ともに在宅でも、楽ではないです
「夫婦とも在宅なら、時間に余裕あるんじゃない?」
たぶんこういうツッコミ、言われがちです。自分も昔はそう思ってました。
でも正直、朝の時間ってめちゃくちゃ追われませんか。
起こして、食べさせて、着替えさせて、準備して、(イヤイヤが始まったら)なだめて…。
気づいたら出発時間で、「え、もうこんな時間?」って毎回なります。
しかも朝って、親もまだエンジンかかってないんですよね。
寝不足で頭が回ってないのに、やることだけは容赦なく押し寄せる。あの感じ、地味に消耗します。
それでも今なんとかやっていけてるのは、運よく在宅勤務できる環境に転職できたのが大きいと思っています。
通勤がない分、ギリギリ踏ん張れている感覚はあります。
もちろん在宅はラクな面もありますが、在宅だからこその難しさも普通にあります。
- 在宅=仕事と家庭の境界が溶ける(切り替えがむずい)
- 家にいる=頼れる、になりやすい(割り込みが増える)
- “いつでも対応できそう感”が出る(自分の集中が削られる)
- 夫婦どちらも家にいるからこそ、曖昧な分担が揉めやすい
通勤がない分、確かに体力は少し残りやすいです。
ただ、そこで生まれた余白って、だいたい育児と家事で秒速で埋まります。ここは本音です。
両立が難しく見えるのは「構造的にぶつかる」から
まず前提として、仕事と育児は相性が悪いです。
- 仕事:締切・責任・集中が必要。止められない場面がある
- 育児:予定通りに進まない。突発(発熱、ぐずり)は当たり前
- 自分:回復しないと普通に崩れる
これって、個人の努力だけでどうにかするのが難しい組み合わせなんですよね。
だからしんどいのは「自分の能力不足」じゃなくて、最初から衝突しやすい構造だから。
ここを理解しておくだけでも、変に自分を責めにくくなります。
両立を「可能」にする前提は、気合じゃなくて設計
両立が回り始めたのは、次の3つを意識し出してからです。
100点を狙わない
仕事も育児も家事も100点の日は、ほぼ来ません。
なので「今日は60点で回す日」を最初から許可しておくと、だいぶ折れにくいです。
60点でも回ってるなら、それは立派に前進だと思います。
夫婦で期待値を揃える
ここ、地味だけど超重要です。
疲れてると、同じ出来事でも受け取り方がズレるんですよね。
「どこまでやれてたらOKか」を言葉にしておくと、無駄な衝突が減ります。
破綻しない運用を目指す
両立って「ずっと順調でいられる」ことじゃなくて、
崩れても戻れる仕組みがあることだと思っています。
毎日完璧じゃなくても、立て直せれば大丈夫です。
我が家で効いた、現実的な工夫
保育園の時間は「集中枠」と割り切る
在宅って、一見ラクそうに見えます。
でも実際は、家にいるぶん用事が割り込みやすいんですよね。
なので我が家では、保育園の時間を「何でもやる時間」じゃなくて、仕事の核を進める時間として扱っています。
- 重い作業は午前に寄せる(保育園から呼び出しが来るかもしれない)
- 会議は詰めすぎない(午後に寄せると崩れやすい)
- 集中が必要なタスクを先に片付ける
これだけで、仕事の焦りが減りました。
「終わらない…」のストレスが減ると、家の空気もかなり守りやすくなります。
「気づいた人がやる」をやめる
夫婦共に在宅だと、曖昧運用はだいたい破綻します。
特に疲れてる時に「なんで私ばっかり…」が発生しがちです。これ、どっちが悪いとかじゃなく、仕組みがないと起きやすいだけなんですよね。
ざっくりでもいいので、役割を置くと回りやすいです。
- 朝の準備の主担当はどっち
- お迎えはどっち
- 夕飯・風呂・寝かしつけの分担
- 発熱した時の対応(どっちが休むか)
“決めきらない”日があってもOKです。
基準があるだけで、判断コストが下がります。
意思決定を減らすと、心が残る
育児がしんどい日って、だいたい「判断が多すぎる日」でもあります。
- 夕飯の候補を固定する
- 買い物をルーティン化する
- 掃除は最低ラインだけ決める
細かいことを毎回ゼロから考えないだけで、気持ちに余裕が残ります。
余ったエネルギーを子どもに向けられる日が増えました。
体調不良は「例外」じゃなくて「定期イベント」
2歳前後って、保育園の“洗礼”が本気で来ますよね。
風邪をもらって急にお迎え要請が入ったり、そのまま仕事を休まないといけなくなったり…「またか…」ってなる日もあります。
これを毎回イレギュラー扱いにすると、気持ちが先に折れます。
なので、僕は最初から例外処理(起こる前提)として組み込むようにしました。すると不思議とダメージが減ったんです。
- どちらが休むかの基本ルールを決めておく。
- 仕事先への連絡テンプレを用意しておく。
- タスクは30分単位で切っておく。
「来たか…」とは思います。
でも準備があるだけで、バタつき方が全然違いますし、パニックになりにくくなりました。
両立できてる状態は「毎日うまくいく」じゃない
両立の理想を高くしすぎると、しんどくなります。
自分の中では、両立できてる状態をこう置いてます。
- 家庭の空気が致命的に悪くならない
- 仕事の最低ラインを守れている
- 崩れても翌日以降で戻せる
これくらいで十分!
たまに上手く回る日があると嬉しい、くらいが現実的でした。
おわりに:両立は可能。ただし「整える」が前提です
仕事と育児の両立は可能です。
ただし、「頑張ればできる」じゃなくて、整えれば成立するに近い感覚でした。
完璧を目指すより、回る仕組みを作る。
崩れないより、戻れるようにしておく。
両立で一番守りたいのは、家庭の空気。
家がギスギスすると、仕事も育児も全部しんどくなりますよね。
だから我が家では、「正しさ」より「やさしさ」を優先する日を作っています。
完璧じゃなくても、笑って終われる日が増えたらそれでOK。そんな気持ちで回しています。
そして最後に、これだけは伝えたいです。
もし今、うまく回っていない感じがしても、それはあなたがダメだからじゃないです。
仕事と育児は、そもそもぶつかりやすいものですし、毎日うまくいく方が珍しいと思います。
今日できることが一つでも増えたら十分!
明日は崩れても、また戻せればOKです。一緒に、少しずつ整えていきましょう!

